昨日は失業給付の認定日だった。ハローワークに書類を持参し、計算していただいたら、かなりの額だったので、その足で食料を予算の倍:二千円分購入して帰った。一日当たり六千円あまりで、失業してから一日二千円は使わないで暮らしているので、それだけで相当暮らしが倹約になった。倹約生活は浪費生活より圧倒的に楽しいし幸せである。制限がついていて工夫するからだろうか。
午後は株の銘柄をいくつか損切りし、新規に数銘柄購入した。私の理論から導いた投資法はなかなか良いらしい。というのも、その方法に沿った銘柄は今日も上がっていたが、沿わない銘柄は反落し、それが綺麗にこの数日間、分かれているからだ。私は部録に書いたのだが、それがそこまで拡散したとも思わない。元来、誰も文句を言えないはずの投資法だからだ。
夕方に、学習塾のアルバイトの面接を受けた。父が教師、難関高校合格経験、国立大学卒、その他不登校等つまづいた経験等に豊か、教えるのが好き。以上から即採用だった。面接項目が七つはあったはずだが、二つで終えた。個人情報保護規約に署名し、簡単なテストを受けて帰宅した。三十九歳になって教育業界に採用されたのは嬉しい。教えるのを仕事にしてみたかったから。単純に。
誇り高い気持ちで帰宅したら、書斎での世界の見え方が現実的になっていた。日に日に現実感が立体的に見えてくる。配信動画でコメント参加し、生成知能系のニュース動画を視聴し、民放ラジオ番組を聞いて過ごしたら、世の中が意外にも見えてきた。楽しい。頑張った甲斐があるし、私の反証活動に協力してくださった知識人が少なくないことを知り、感謝に堪えない。自ら志願したボランティアワークだったろうからだ。過去の私のように。