昨日の日記:今日でお休みの時期を終えた。四月一日から実に八十日間。ゆっくりできた。学生時代よりもゆっくりした。遊学親書し、次の目標をいくつか持てた。齧るほどだが勉強したのは、経済学と政治哲学であった。関心を持ったので、これから休日に旅するときは、民族的関心を持って行こうと思う。つまり、外国人とよく話しをするのを楽しみとしたい。
というのも、この横浜の街には、アジア系の人々が多く暮らしており、平和である。伊勢佐木町界隈で事件がたまに起きるも、皆にこやかで、生計もなんとか立っているとベトナム人から直に聞いた。最寄駅前にある商店街のイスラム系のレストランからお米を買った時、温かいユーモアをかけてもらい、どんな文化圏だろう、と強い関心を持ったものだった。
明日は昼過ぎに、両国の慰霊堂に行ってみる。韓国朝鮮のことを私はあまりに知らない。歴史を判断するとき、話の酷いほうを採る、という基準が私にはある。そのほうが対策が包括的になり平和裡に収まる。夕食をミャンマー料理店で話をしながらとり、その足で晩に開催される地域生活の住民話し合いイベントに参加したい。やはり、生活は私一人ではなく、私はウェブに住んでいるわけでもないから。
人々を、個人生活を単位に考え過ぎていたと反省している。せっかく街に住んでいるので、街に暮らす人々にもっと参加したい。この横浜の街は、その体験を大いに豊かにしてくれる気がする。私自身、クリスチャンの信仰を持ってから、異文化衝撃には強くなり、むしろ国際の壁に関わらず人と対せる人になった。人生がこれから拓ける気がする。固い土壌がふかふかに耕される、という意味である。